釣り糸によるカモメの被害
2020.10.15お知らせ
釣り糸によるカモメの被害

親水防波堤で釣りを楽しまれる愛好者のみなさん、防波堤に放置、廃棄された釣り針の付いたままの切れた糸(テグス)を野鳥・カモメが食べ物と間違えて食べ、喉に詰まったり、くちばしや足に絡み、その後エサを食べられなくなったり、
足が切断されたりする、かわいそうな被害が少なからず発生しています。先日、水橋フィッシャリーナ管理棟裏側に
動けなくなり弱弱しく羽を動かしても飛べないカモメが横たわっていました。よく見ると、くちばしに釣り糸が何重にも
巻き付き釣り針が口内に刺さっていることが確認できました。鳥獣保護法により野鳥を勝手に捕獲、保護することはできません。
 釣り愛好者の皆さん、釣り針や釣り糸の放置、廃棄は絶対しないでください!最近は特にタバコの吸い殻のポイ捨てが
目立ちます。ゴミは必ず持ち帰りましょう。いつまでもきれいな環境を保ち、いつまでも釣りを楽しめるよう、皆さんの
ご理解とご協力をお願いします。

ARCHIVE