7月3日(日)水橋ボートクラブ主催のキス釣り大会表彰式に引き続き、緊急事態対応訓練を水橋フィッシャリーナ港内で実施しました。
海上での緊急事態に対して、①信号紅炎の発火訓練 ②救命浮環の投てき訓練 ③海中転落者の救助訓練 をボート契約者の皆さんに実際に体験していただきました。当日は、海上保安庁伏木支部、水橋消防署、富山警察水橋交番署から職員の方々に訓練を見ていただき、訓練についての好評をいただきました。
参加者は31名あり、初めて信号紅炎を点火する人が殆どで、緊急事態に備え良い体験ができたと喜んでおられました。救命浮環の投てき訓練では、実際に港内に設置したブイに目掛けて投げ入れましたが、思うようにブイまで届かず、投げ方にもコツがいることを感じてもらいました。海中転落者を救助するために船に引き込む訓練では、実際に体験することで、いかに大変なことか実感してもらいました。
訓練終了後、海上保安庁伏木支部職員から、好評をいただき、ライフジャケットの着用は確実に腰ひもを締め付けることや、救助者に対してロープで編んだ縄梯子を用意しておくことなどのアドバイスをいただきました。
一番の重要ポイントは、海上での事故を起こさないことであり、出航前の船舶検査やエンジンの点検、バッテリーの点検を確実に実行し、もし、事故やエンジントラブル、救助要請が必要な場合には速やかに緊急電話「118}に連絡するよう指導があり訓練を終了しました。
水橋フィッシャリーナ 管理者浦島倶楽部からは、出港・帰港届の提出、運航不能時や事故の通報と救助が必要であれば速やかに連絡してもらいたいと思います。
今後契約者の全ての皆様にこのような訓練に参加して頂き、緊急事態の対応ができるよう来年度も実施する予定ですので、今年度参加されなかった方々には是非、参加して下さい。
2022.07.04イベントお知らせご契約者様へ
緊急事態対応訓練について